オフィスで着る事務服は動きやすさや着心地の良さも重要ですが、できるだけスタイル良く見えるというのも重要なポイントです。特に体型が気になる人の中には、少しでも細く見える事務服を選びたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは細く見える事務服選びのポイントや事務服の購入方法についてご紹介します。
事務服がないオフィスでは私服で仕事をすることになりますが、仕事中にあまり汚れないイメージのデスクワークでも袖を中心に汚れが付きますし、シワなども気になります。しかし、事務服があれば汚れなどを気にすることなく、仕事に集中できるでしょう。
また、事務服がないと毎日着ていく洋服に迷ってしまったり、動きやすさを考えると着ていく洋服が制限されてしまうことがありますが、毎日の洋服選びに迷わなくて済むという点も事務服の大きなメリットと言えます。また、接客業の場合は事務服を着ることでお客さんに社員であることをすぐにわかってもらえるというメリットもあります。
事務服のデザインで多いのはジャケットにブラウス、スカートという組み合わせです。その他、中に着るベストや上に羽織るカーディガンがセットになっていることも多く、ワンピースタイプやボトムスがスカートではなくパンツといった事務服もあります。
スカートの形も基本的なタイトスカートの他、プリーツスカートやフレアスカート、マーメイドスカートなどさまざまなデザインの事務服がありますが、スカートはデザインによって見た目だけでなく着心地なども変わって来るため、自分で選ぶ場合は選び方が重要になってきます。
事務服を選ぶ時の主なポイントとして、最も重要なのが仕事内容に合っているかという点です。立ったり座ったり動き回ることが少ない仕事の場合は、動きやすさをあまり意識せずに見た目重視で選んでも良いかもしれません。
しかし、デスクワークと言ってもじっと座っていることはほとんどなく、1日中動き回ることが多い場合は動きやすさを第一に考えることがポイントとなります。その場合はストレッチが効いた素材で作られた事務服や裾が少し広がったAラインスカート、フレアスカート、足さばきの良いキュロットスカートなどがおすすめと言えるでしょう。
動きが制限されてしまうタイトスカートは避けた方が無難です。事務服を選ぶ時はデザインだけでなく、色も重要なポイントと言えます。同じデザインでも色によって印象が変わりますし、色によっては事務服に付いたゴミが目立ちやすくなるので注意が必要です。
ゴミが目立ちやすい色の事務服を選ぶ場合は、できるだけゴミが付きにくい素材を選ぶようにすると良いでしょう。また、自分に似合う色と似合わない色もあり、着る事務服の色によって見た目の印象が大きく変わることもあるため、自分で事務服の色を選べる場合は顔色が良く見える似合う色を慎重に選ぶことをおすすめします。
また、事務服はただ着ているだけでも汗や皮脂、ホコリなどによって汚れてしまいます。そのため、こまめなクリーニングが必要です。会社によってはクリーニング代が会社負担になっているところもありますが、事務服のクリーニングが個人負担となっている場合はクリーニング代が大きな負担になってしまう場合があります。
できるだけクリーニング代を抑えたい場合は、自宅で洗濯できる素材の事務服を選ぶようにするのがおすすめです。速乾素材などは乾きも早く、洗濯の手間を減らせます。他にも、自宅で洗濯できるだけでなくアイロン不要の事務服を選ぶようにすれば、クリーニング代だけでなくアイロンをかける手間も省けるので便利です。
事務服を選ぶ際は、できるだけ細くスタイルよく見えるということを第一に考えたいという人も多いのではないでしょうか。同じような事務服でもちょっとしたデザインの違いで細く見えたり、反対に太く見えることがあるため、細く見える事務服を着たいなら妥協せずに選ぶようにしたいものです。
細く見える事務服選びのポイントとして、まず挙げられるのがジャケットのシルエットです。細く見せたいなら、ゆったりしたシルエットよりはウエスト部分がシェイプされたデザインの事務服がおすすめと言えるでしょう。
スカートについてはタイトスカートがシルエット的には最も細く見えるデザインですが、体型によってはお尻や太もものラインがはっきり出てしまうことがあります。そのため、お尻や太ももが気になる場合はタイトスカートではなく、Aラインスカートやフレアスカートを選ぶようにすると良いでしょう。
デザイン以外にスカート丈も重要なポイントで、足が太いからと言って長めのスカート丈を選んでしまうとかえってバランスが悪く、太く見えてしまうことがあるので注意が必要です。また、同じデザインでも淡い色よりは濃い色の方が引き締まった印象を与えることができます。
細く見えると言われているデザインの事務服でも、実際に着てみたらそうでもなかったということはあります。
そのため、事務服を購入する場合は事務服専門店に足を運び、納得行くまで試着した上で購入する方法がおすすめです。事務服専門店にはさまざまなデザインの事務服が揃っていてサイズ展開も豊富ですから、試着してみることで自分にぴったり合う細く見える事務服を選ぶことができます。
サイズ直しや洗濯方法などでわからない点があれば、すぐに店員さんに質問することができるのも店舗で事務服を購入するメリットと言えるでしょう。近くに事務服専門店が無い場合や忙しくて営業時間中になかなか行けない場合におすすめなのが、事務服の通販を利用して購入する方法です。
注文する時に試着ができないため、商品説明に記載されているサイズや特徴をチェックしたり、実際に購入した人のレビューなどを参考に選ばなければなりませんが、店舗よりも品数やサイズ展開が豊富で時間を気にせず選べるというメリットがあります。
注文時に試着はできないものの注文前に商品の貸し出しを行っていたり、サイズが合わない場合に返品や交換を依頼できるところも多いので、サイズが合うか心配な場合はそういったシステムの事務服の通販を利用すると良いでしょう。